ウッドフェンス 板張り編

先週の支柱作成に続き、今週は横板張りを行いました。

完成後の出来上がりはこんな感じです。

ウッドフェンス出来上がり

イメージ通りの完成となりましたが、ここに至るまでは苦労しました。
最初は、横板を貼るだけなので簡単だと思ってましたが、やってみると色々問題がありました。

課題①
ネジ穴の干渉。これが一番困った点で、対策に時間がかかりました。
横板を支柱に固定する木ネジの設計位置と、支柱をアルミポールに固定しているネジの位置が近接してて干渉するため、位置をずらす必要がでました。

木ネジの位置をずらす程度が大きすぎると、支柱の中心とネジの位置が左右方向にずれてデザイン的にイマイチになるので悩みました。

結果的には、茶色の木ネジを使ったので木ネジは目立たず、遠くからみれば気になりません。もし、普通の銀色のネジだとしたらネジが目立ってしまいますが、茶色の木ねじのおかげでなんとかなりました。

そもそもの原因は、支柱をアルミポールに固定するネジ位置の設計が甘かったことで、最初から干渉しないようにずらして設計しておけば回避できたので、次回への教訓となりました。

課題②
想定外のカット工程が発生。一部の横板の実際の長さが、購入したサイトに記載されていた長さより3cm程長く、そのまま使うのは支柱への固定位置や全長の関係でカットが必要となりました。

カットしたことによって、防水性のためにそのカット面を塗装するという、余計な行程も加わってしまいました。

課題③
板の曲がりがかなり厄介。
横板同士のスキマの間隔は3cmで設計しましたが、真直ぐに見える横板は天然の木材だから曲がってたりします。

スキマが揃ってないと仕上がりが悪くなるので均一にして貼り付けることをDIYの本で勉強しました。でも実際にやるとわかりましたが、板の曲がりを矯正しつつ真直ぐなスキマで貼り付けるのは大変で、あるところのスキマを縮めると違うところが縮まりすぎたりして、クランプで矯正しつつ仮固定を何度もトライするのは労力が要ります。

課題④
ドリルビット折れました。
ハードウッドだからなのか、木ネジ打ちの前に下穴は必須で、ドリルビットで140箇所以上開けましたが、行程終盤の穴あけ作業中にポッキリ折れてしまいました。

刺さったビットを抜くのも大変で、作業再開のために急遽、近所のホーマックでビットを買いに行きましたが、だいぶ時間ロスとなってしまいました。


苦労した分、完成した時は達成感あります。

ワンダーデバイスとのコンビネーションとしてはこんな風です。

ウッドフェンスとワンダーデバイス

なかなかいいと思います。

家の中から見たウッドフェンスの有無も記念に撮っておきました。

キッチンからの眺め(前)

キッチンからの眺め(後)

午前と午後で撮影時間が違うのですが、ウッドフェンスの有無で眺めがかなり変わりました。

同時に、前の道路の通行人からの視線が気にならなくなったのが、今回のフェンスDIYの一番の目的であり、このウッドフェンスで達成できたと思います。ずっとこの通行人からの視界を気にしていた妻も満足の様子。


家の前の道路はもともと交通も通行する人も少なめですが、作業中は散歩などの色々な人から話しかけられました。「すごいですねー」や「頑張ってください」などいろいろです。
驚いたのは、「これイペ(材料の種類)かい?」とか「硬いから加工が大変だろう?」という感じのやけに詳しい人から色々質問されたことです。どうやら最近ウッドデッキを作ろうとしている人で、色々と材料や施工先など検討してるので詳しいみたいでした。

こういうのもDIY、特にエクステリアをするときの醍醐味の一つかもしれません。

コメント

  1. いい具合に仕上がりましたね。
    とくに室内からの眺めがぜんぜん違う!奥さまさぞ喜んだでしょうね〜。
    ぼくも庭いじりしてるといろいろ話しかけられます。醍醐味の一つですよね。

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  2. そう言ってもらえると、いい眺めだと思っているのが客観的にもそうなんだと分かって嬉しいです。
    妻も納得だったようで、作業終了時には「おつかれさま」と珍しいことを言ってました。

    庭いじりはどんなことをしているのでしょう?ガーデニング?
    次は芝生を計画中なので、どういう庭いじりか気になります。

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