煙突掃除

先週の点検後も、数日は煤が近辺に舞ったという妻の報告より、週末に煙突掃除を決行しました。

煙突掃除は、もともとの計画ではシーズン終了時に煙突設置をしてもらったフランシスにお願いの予定でした。

でも日程調整などで時間がかかってしまった場合、掃除を待っている間に、ご近所から煤が舞って困ると指摘されるのは避けたく、今週末にする必要がありました。


で、煙突掃除にはどんなのが必要かを調べて、週末の掃除予定日に間に合うように、急いでネットで買ったのがこちら。

煙突掃除用品

フレキシブルロッドという接続式の棒5本と、ワイヤー製のブラシを購入しました。


掃除の日、朝10時より作業開始。

まずは、養生。

煙突外し前

それから、煙突を外します。

写真中央の煙突パーツは、伸縮式で取り外しの際の縮めることができるということを、煙突工事の時に聞いたのを覚えていたので、試しに外してみます。

煙突伸縮パーツ取り外し


外した煙突内部を見てみると・・・

煙突内部

ありました。周辺に飛散していた煤が内壁にくっついてます。


今度は、屋根に登って上から掃除を開始。

ブラシを煙突に突っ込むところ

ところがこのブラシ、突っ込んでから引っ張り上げようとするけど、簡単には上がりません。

これが予想外の事態で、力一杯引っ張っても抜けず、どうしてか、なんでこんなに抜けずに硬いのか、最初の30分くらい格闘してました。


で、フレキシブロッドを思いっきり曲げて、曲げたロッドを肩に担いで全身で引き上げたらやっと抜けました。


考えると、ワイヤーブラシの径は煙突の内径よりいくらか大きいため、突っ込んだ方向に対して引っ張りあげようとする時には、一本一本のワイヤーの弓状のたわみが引っ張りあげる時に逆方向になり、その時の反発力が100本以上の全ワイヤー合計分あるため、相当な力が必要なのかと思われます。


で、要領がわかったところで、フレキシブルロッドをどんどん繋いで、煙突掃除を続行します。

ロッドを5本繋げたところ

程よいフレックスがあるのでつなげると自重でこんな感じにたわみます。


ワイヤーブラシによる煙突掃除を上からも下からも実施して煙突内部はだいぶ綺麗になりました。


比較するとこんな感じ。

煙突内部(掃除前)

煙突内部(掃除後)

ブラシーの筋がはっきりとわかり、掃除した跡がよくわかります。


煙突に取り付けた煤の袋には、問題なく煤が捕集できてました。

煤キャッチの袋


この煤の袋、意外なことに勝手に膨らんだり縮んだりするので、屋根の風で結構空気の流動があるんだなーと実感します。


最後に今回の掃除で捕集した煤を確認して見ました。

捕集した煤

量としては思ったより少なく、煤の状態はドライでさらっとしてます。

なので、燃焼状態としては、低温でくすぶった燃焼というわけではなさそうで、良好だと思います。


今回は、煙突掃除だけでしたが、薪ストーブ内部も結構煤で汚れ始めているので、シーズンオフしたらストーブも掃除したいと思います。

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