ソファーカバーの作成
1年以上前からずっと作ろうと思っていたソファーカバーを自作しました。 出来上がりはこんな感じ。 生まれ変わったソファー 以前の状態。 ソファーカバー取り付け前 ソファーカバー作成の一番の理由は、腰掛け部の合皮が剥がれていたから。 買ったのは大体15年くらい前で、ソファーのメーカーであるカリモクにオーダーすれば合皮の張り直しができるけど、十万円位もかかるらしく躊躇してしまいます。でも、機能面では問題ないしデザインも気に入っているので、できれば使い続けたい。 カバーを購入する手もあるけど、このソファーに合ったカバーはカリモクに売っていないし、ディノスなどの汎用的なソファーカバーでもサイズや形状が合うのかわからず購入に踏み切れずにいました。 そんなもんで、「無いものは自分で作る!」というBESSユーザーらしい考えで自作することにしました。 結果的に3週間ほど週末をかけてできたので、その過程をまとめます。 まず、どれほどのサイズになって、どんな風にカバーとして仕立てるかを、フレームとクッション部をバラし採寸して検討。 フレーム ポイントは汚れたらカバーを外して洗濯できるようにしたこと。 クッション部は一つの大きな部品でこれ以上は分解できないので、カバーを背もたれ部と座部の2分割構成にして、マジックテープで留める方式にして、取り付けと取り外しを容易に出来る様にしました。 生地は、無印のソファーを真似てデニム生地にしました。 幅145cm、長さ3mのデニム生地を買ってきて、設計図通りにカットしていきます。 床に広げた全長3mの生地(裏面) 型を使ってカット そしてミシンで最初に座部のカバーを作ります。 座部のカバー ソファー本体への固定はマジックテープを使うので、カバーにマジックテープを縫い付け、ソファーにはホッチキス針と布にも使える木工用ボンドでくっつけます。 ソファー裏面につけたマジックテープ 同様に背もたれ部も作り、クッションをフレームに固定するボルトやスクリューを通すための穴をソファーカバーに開けます。 スクリュー用の穴(ソファー裏面) こういう作業は面倒くさいけど、ちゃんとした固定のためには必要。 また、2部構成...