BESS熊谷

昨日はBESS熊谷へ伺いました。

普段はBESS藤沢をメインにしてて、これまでの契約や打ち合わせも同じなのですが、今回熊谷へ行った理由は、フランクフェイスの8スパンが展示されているからです。

いよいよ来週から建築が始まるのですが、いろいろな検討をしてきた今、最終確認という意味で、同じ8スパンで確認したいと思いました。

大正解でした。

行ってよかったです。やっぱり図面や写真だけじゃなく、自分の目で確認して、雰囲気を体験することって大切です。



ブラックのガルバリウムでかっこいいです。

もともと訪問にあたり実際のワンダーデバイスで確認しようとしたこととしては、
  1. 直階段を上がったところの窓を1スパン分吹抜け側へ、薪ストーブの煙突の干渉のため移動する時の、窓の開閉操作などに問題ないか?
  2. 仕様変更した壁塗装のヒビ緩和可能な壁クロスの上に塗料を塗る方式にするかの判断のために、塗料のヒビはどのくらい目立つか?
  3. 間仕切り壁の内部空洞により、隣の部屋への音の響き度合いはどうか?
といったことを考えてました。

1. は、想定される窓のノブの位置に十分に手が届きそうで、問題ありませんでした。
2. は、正直よく分からないが結果で、今回見たワンダーには、天井の白壁が同じ種類の塗料のようなので天井で確認しようと思いましたが、玄関に貼られてたプレートによると、建築が2013年なのでわずか3年ではヒビはなく、判断できませんでした。
3. は、他のことに気を奪われて全然確認できませんでした。

他のことっていうのが今回、自分たちの目で確かめてわかったことで、まず、ロフトが意外に広いってこと。8スパンは過去に一度だけ、BESS南愛知で確認したのですが、当時はまだ8スパンにするかどうかという段階だったのに対し、今回はいよいよ建築開始というタイミングなので、受ける印象が全く異なりました。


この写真では伝わりにくいですが、壁に本棚ができて、160cm程度の幅のダイニングテーブル並みに大きめの机が設置できるくらいの広さです。

嬉しいことですがロフトが広い。でもプランニングしたロフトの照明は、天井の照明はなく壁のブラケットのみなので、暗くなりそう。これはまずいということで天井に照明を追加することにしました。

もう一つの浮上した課題は、薪ストーブ位置。再燃です。
階段下のテレビ用スペースが狭くて、妻が気に入らない様子・・・

これまで、ブログでも紹介したようにいろいろ検討して決めましたが、急遽、展示場のワンダーの中、リビングのソファーで家族会議。今の仕様と実際の位置の確認やこれまでの経緯の確認。

これまでの検討の歴史をまとめると
①オリジナルの位置だと階段下スペースが少なく、テレビは置けなさそう(妻の要望)
②薪ストーブ位置を1スパン分キッチン側へ移動
③薪ストーブからの熱害を懸念して、冬季のみダイニングテーブルを横配置にする方式を立案
④電気配線の複雑化とコスト増のため、切り替えをなくす案を検討
⑤階段下のテレビスペースと薪ストーブ熱害を両立すべく、薪ストーブ検討位置の中間の配置となる案で仕様決心
⑥屋外に出た煙突が2Fの階段を上ったところの窓と干渉するため、窓を移動
という流れでした。

結局階段下に十分なスペースを確保したいということで、再度、オリジナルの位置から1スパン分キッチン側へ移動する②の案に決めました。すでに、製本図面が出来上がっているので申し訳ない気持ちがありますが、満足するような気に入った家、いや、装置にしたいので、無理を承知でお願いします。

BESS熊谷の後、予定を変更してオーデリックショールームへ行きました。
ロフトに設置する照明選びとこれまでカタログで選んだ照明の現物確認のためです。
これについてはまた今度紹介したいと思います。

他にじっくり見てみたのはカントリーのクールテイストで、カラマスIIIだと思いますが、こちらもよく行くBESS藤沢とカントリーと違う大きさで、とっても素敵な家でした。同じシリーズでも広さのモデルが違うとかなり印象違いますね。

いろいろありましたが、成果のある展示場訪問となりました。
BESS熊谷のスタッフの方々ありがとうございました。

【ラベル追加:2016/6/22】

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