つなぎ融資と分割実行

タイトルの意味があまりなじみのない方も多いかもしれません。

Yasさんもそうでした。

住宅ローンに関する言葉・仕組みなのですが、今回いろいろと検索や銀行へ電話して聞いく中でやっと分かってきました。今回、理解した内容を、自分自身に向けた記憶を残すためのメモとして簡単にまとめたいと思います。

問題となる事

BESSの様な注文住宅を計画してて、まだ土地を持っていない人は、建売住宅やマンションを購入する人と大きく違う点があり、その一つが支払いのタイミング。
建売住宅購入等の人は、一回だけの支払いタイミングなのに対し、注文住宅の人は、土地と建物の複数のタイミングで支払いが必要で、BESSの場合は建物分だけでも、契約時、着工時、上棟時、完成時と4回で、土地と合わせると計5回の支払が必要となります。
一方で融資する銀行の立場から、返済ができない万が一の時に差し押さえる担保物件は建物にしたいので、着工時や上棟時のまだ建物が未完成時に融資は基本的にしない方針。
まとめると、買主側は建物の完成前であっても複数の支払いタイミングがあるのに、融資側は建物完成してからでないと融資できないので、買主としては融資を必要とするのに借りられない期間があります。これが問題点です。

つなぎ融資

買主の立場的に融資を必要とするのに借りられない期間を何とかする、別の住宅ローンがつなぎ融資(と理解しました)。別のローン扱いなので、新たな手数料がかかったり、担保物件が無いためなのか割高な金利となります。

分割融資

つなぎ融資以外の借りられない期間の対処方法が分割融資(分割実行という場合もあるみたい)です。つなぎ融資との違いは、別の住宅ローンではなく、本審査で予め決めたタイミングで分割して融資するため、つなぎ融資と相対的に低い金利が適用されますが、デメリットとしては取り扱い銀行が少なく、審査条件が厳しいようです。


どうでしょうか?最初は(?_?)みたいな感じだと思います。仮に、つなぎ融資も分割融資も扱う銀行があって、同じ条件で見積りを出してくれたらわかりやすいのですが、どうやら、そんな銀行は無いみたいで、どちらか一方を取り扱う銀行が多いみたいです。

従来はBESSで事前申請行いました2行で決める予定でしたが、もっといい住宅ローンは無いものか調べている過程で、分かりました。しかも、金利が安いネットローンでも、土地分と建物分を1回ずつなら可能な銀行がありました。イオン銀行です。

しかも、この銀行、団体信用生命保険より手厚い保険が選択でき、例えば初期のガンと診断されたら住宅ローン残高は0円になります。すごいです。



金利は若干上がるものの、この手厚い保障に魅力を感じていて、選択肢として考えたいので、まずは今週末、店頭で相談しに行くことにしました。

なかなかよさそうイオン銀行。

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