ウッドフェンス 塗装・支柱編

以前よりDIYで作る候補に挙がっていたウッドフェンスの作成を今回取り掛かかりました。

年始は色々と忙しかったので、今年に入ってから2回目の投稿となります。


まず現状の様子はこんな感じ。

現状

ご覧の通りフェンスはなく、支柱のみ立っています。

この支柱は、昨年に駐車場の工事をお願いした外構屋さんにお願いしたもので、ウッドフェンスの重さや風圧に耐えられるように支柱だけ設置してもらいました。


まずは、採寸してから設計図を書きます。

設計図

手書きの設計図を写真で撮ったので見づらいですが、幅6.6m、フェンス高さ94cmの横板張りのフェンスです。

支柱は既存のアルミポールを2枚の板で挟み込むようにしてます。フェンスの正面や背面から見て、木の横板に対して支柱がアルミで違和感が出ないようにしたかったのと、横板を貼る時の木ネジをキャッチする木が必要だったためです。


この設計図から必要な材料を見積もり、木材と購入先を検討しました。

材料の木材は耐久性を重視してハードウッドの「イペ」という材料にしました。

ネットで注文してやってきた材料。

材料の木材

木材カットのサービスもしてくれるところだったので、設計図通りにカットをお願いしてあります。

この木材を木材保護と色合いを良くするため、せっせと塗装します。

塗装

右下の4枚は塗装前で、他の縦に並べた木材は塗装直後で、色合いがシックな感じになっておまけにツヤもでていい感じです。

ちなみに塗料ですが、今回はBESSのウッドデッキ用のオリジナル塗料をそのまま使いました。ウッドデッキに似た色にウッドフェンスもしたかったことと、当初候補にしてたキシラデコールと比べて値段がほとんど同じだったので、敢えて違うのを用意する必要もないからです。結果的には、この選択で良かったと思いました。


次の作業は、アルミの支柱に穴あけです。
これが意外に苦労して時間がかかりました。

今回木材以外に穴加工するのは初めてのため、最初はドライバードリルに木材用ドリルビットを使って作業しましたが、なかなか穴が開かず大変な思いをしました。

木工用ドリルで穴あけ

穴貫通前

もっといい方法はないかとホーマックに行ったら、鉄工用ドリルビットがあることを知り、これで作業したら嘘のように楽に綺麗に穴あけができました。

やっぱり作業に適した道具を用いるべし。教訓です。

鉄工用ドリルで穴あけ

一緒に写っているのは、鉄くずキャッチャーで、穴あけ時に鉄くずがたくさん散乱するので、紙で手作りしました。結構集めるとなかなかの鉄くずの量です。


支柱となる木材にも穴を開け、アルミポールに木材を挟み込んで固定します。

支柱用木材の取り付け

支柱は全部で8本あるので、これをコツコツと繰り返し、支柱作りが完了しました。

支柱取り付け後

支柱固定の作業は、ドライバードリルのトルク不足で作業がスムーズにいかなかったり、アルミポールに加工した穴が微妙にずれてたために、支柱取り付け用ボルトが曲がってしまったり等失敗もいくつかありました。

でも、概ね設計通りにちゃんとできて、なかなかいい仕上がりになったと思います。

来週は、横板を貼って完成させたいと思います。

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