塗装

ゴールデンウィーク中ですが、昨日から塗装屋さんが作業をされてました。
塗装屋さんにお会いするのは初めてで、河口湖からここ八王子まで来られているということで、遠路ありがとうございます。

二人で作業されてましたが、社長と呼ばれている方は穏やかな感じの年配の方で、一緒に見学に行った息子を見て、孫が生まれたというお話をされてました。

5/4(水):58日目 / 108日工程
今朝はとてもいい天気で快晴です。

全体

中に入ると色合いに変化があることがすぐに分かりました。

塗装前(階段上エリア)と後(階段下エリア)

塗装前後を見比べると、塗装したところは色が茶色っぽい濃い色に変化するので違いがよく分かります。

1Fの塗装の様子

2Fの塗装の様子

塗装の作業の様子を見ると、ハケが通ったところは明らかに色が落ち着いた様子に変わります。

ちなみに2Fの塗装の様子に写っている方が塗装屋さんの社長さんみたいで、今後、天井の塗装もやっていただけるとのことでした。



今回の見学は他にも目的がありました。

下のプランニングのため、展示場ではなく自分たちのワンダーデバイスの採寸をすることです。

  • カーテン(ブラインド)のサイズ
  • キッチンの食器収納棚のサイズ
  • 洗濯機のスペースと搬入経路の扉幅
  • 冷蔵庫の配置イメージング

カーテンについて、大半のところはウッドブラインドを窓枠内にする予定ですが、その内寸を計測しました。そしたら、防火仕様の窓とそうでない窓の内寸は微妙に異なることが分かりました。

・通常窓:窓枠内部幅 = 60.8 [cm]
・防火仕様窓(金網埋込+回転レバー開閉):窓枠内部幅 = 57.7 [cm] (約-3 [cm])
 ※窓枠内部高さ = 110.7 [cm]は共通

実測なので多少誤差はあると思いますが、同じ仕様で異なる位置の窓を複数調べて、サイズに2種類あることが分かりました。

これは今回初めて知ったことで、ぱっと見では3 [cm]程の差なので、計測しない限り気づかず、ブラインドをオーダーして実際に取り付ける時に気付いてドタバタすることもあり得ました。ほんと確認して良かったと思いました。


問題は冷蔵庫です。

そもそもの背景は、ワンダーデバイスができるタイミングで、妻の両親のご好意により冷蔵庫と洗濯機を買い換えることになってました。(今まで使っているのは、10年以上前の独身時代に購入したもの)

購入しようと計画している洗濯機は、今使っているものに対してさほど大きさは変わらず特に問題はありませんでしたが、冷蔵庫は違いました。最近の冷蔵庫は巨大化して、横幅はスリムだの余分な空間がいらないだのうるさくアピールしますが、奥行きはかなり大きい(例:73 [cm])ことは特に主張してません。

この時、問題となるのはキッチンへの動線で、あまりにも冷蔵庫の奥行きがあるとパーティーキッチンと冷蔵庫の間の人が通過することになる空間が狭くなります。実際、キッチンの場所で冷蔵庫のサイズ(幅68.5 奥行き73.8 [cm])を想定して、キッチンと冷蔵庫間を測定したら70 [cm]程度になる見込みで狭そう。

なので、この巨大冷蔵庫は妻の要望サイズなのですが、奥行きが抑えられたモデルの検討をお願いしました。

ところが、幅を拡大し奥行きを抑えたモデルが皆無で、各社の製品は今ウチで使っている冷蔵庫から奥行きが大きくなってます。
ネットで薄型冷蔵庫について調べましたが、このニーズは結構あるみたいなのにもかかわらず、各社チルドがどうだの、表面仕上げがどうだのというところに製品開発を注力しているようです。



いい機会なので、日頃思う、日本の家電メーカーについて記したいと思います。

日本の家電メーカーは
・パクリが多い(企画面)
・どんぐりの背比べでオリジナリティーが低い
・技術ばかりで商品価値が低い
という私見を持ってます。

サイクロン掃除機がいい例で、ダイソンが吸引力という基本性能とデザインを武器に、例え高くても世に出たら市場に受け入れられてブレークしたのをきっかけに、日本の各社も追って類似品を出しました。この時感じたのは、真似ばっかりだなーとか、メーカーの商品開発に対するこだわりや一貫性がないなーとか浮かんできました。

以前読んだ本に、「日本は技術は世界一かもしれないが、商品力で負けている」といったことが書かれてて、本当にその通りだと思います。

とはいえ、日本に住んでいる限り、日本の家電メーカーの製品を使う機会はあるので、今後の商品開発のマーケティングが改善されればいいなーと思いました。

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